一年ぶりのラ・ママは「スッポンポなきみが好き」をタイトルに行い、そのとおりになりました。やはりうちらはライブハウスでやるのが、いちばん、「うちららしさ」を出せると再確認しました。ライブハウスは、空間そのものに、自由なエキスが漂っています。とくにラ・ママには、70年代の渋谷テイストが満ちていて、個人的にはとても居心地が良い場所です。当日出演してくれたゲストバンドの演奏にも、どこか懐かしい香りが感じられ、あの頃にふわっとタイムスリップできました。
さてスッポンポンですが、これはサルサの新曲で、途中で野球拳が繰り広げられ、やがてとんでもない展開になっていく超たのしい曲です。最後のフレーズの「飾り付けない心のままに」は、とても大切なことで、他者とかかわりを持ちたいと思うなら、まずはスッポンポンな自分を先にさらけ出さなければならない、ということを示唆しています。
スッポンポンな自分を見せたら嫌われてしまうのでは・・?
そう不安がっている人がたくさんいます。
そして、相手も、同じような不安を抱いています。
だからお互いにスッポンポンにならず、心に幾重もの「なんとなくやさしいベール」を巻き付けて接しています。その結果、ほんとうの部分は、なんとなくしか見えてこないので、なんとなくしか理解しあえないのです。
心から分かり合いたいと強く願う人がいたら、まずは自分から、スッポンポンにならなければなりません。
それが、ただ一つの、秘訣。
それが、誠意というものの正体。
さぁ、誤解を恐れず
世間を気にせず
嫌われたって構わない
だってスッポンポンを好きになってくれなければ
長続きしないじゃないか?
さぁさぁ、いますぐ、レッツ・スッポンポン!!
自分から、真っ先に、レッツ・スッポンポン!!