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      ふたたび集団と個人について
      前回、前々回とこのテーマについて書いたところ、多少の誤解が生じたので、もう少し詳しく書きます。集団秩序の維持が最優先され、個人的事情が後回しにされる組織はおかしいと疑問を投げかけたのは、知的障がい者が暮らす入所施設にこだわっての議論であり、社会のあらゆる場面において、個人が個人的事情を盾にして、集団の規律を無視して良いということではありません。
       たとえば交通ルール。
       個人的事情が優先されたら道路は大混乱です。しかしここで考えることは、違反すると罰せられるから守るという意識と、道路という公共の場を利用する個々人の共通課題ととらえる差です。夕暮れ時の道路で早めにライトオンするのは、個人の事情ではなく、対向車や歩行者への配慮であり、それがめぐって自分の安全にもつながる。こういう意識は、規則・規律の押しつけでは根付きません。個から公へ広がる意識の芽生えが根底になければ不可能です。そしてそれは、福祉施設においても同じだと思うのです。
       知的障がいのある人の個的事情が受け入れられ、願いがかなえられ、そこを生活の場として愛せるようになったとき、はじめて集団秩序の必要性を、自らの問題としてとらえられるようになるのではないでしょうか。
       そのためにサービスを惜しみなく注ぐのがプロフェッショナルなのではないか、と。
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